2013年3月18日月曜日

キプロスの預金課税の混乱

先週末からのキプロスでの預金課税が大きく問題になっていますが、人ごとではないですね。

これがこれからギリシャ、スペイン、ポルトガル、イタリアに広がってくるとイギリスもEU国なので
もろに影響もうけるのではないかと思っています。

(photo : BBC NEWS)
本文はこちらより。 http://www.bbc.co.uk/news/world-europe-21832187

 【カイロ=貞広貴志】金融危機にある地中海の島国キプロスで、最大100億ユーロ(約1兆2300億円)の金融支援をユーロ圏から受ける引き換えに、小口口座を含むあらゆる銀行預金に課税する異例の措置が実施されることになり、反発した国民が預金引き出しに走るなど混乱を巻き起こしている。

 預金課税は、10万ユーロ(約1230万円)以下の銀行預金に6・75%、10万ユーロ超の預金には9・9%の税金を1回限りで課すもの。これまでユーロ圏で金融支援を受けた5か国でも初めての措置だ。

 アナスタシアデス大統領は17日夜、ユーロ圏財務相会議での支援策決定を受けて国民向けに演説し、預金課税が望ましい措置でないことを認めた上で、「最も痛みの少ない選択肢をとった」と理解を求めた。
(読売新聞より抜粋)

自分が汗みず流してためた貯金にある日いきなり自分で手がつけられないで、強制で税金を勝手に抜かれるなんて、ギリシャでさえなかった強硬策に国民たちはだまっているのだろうか?

今日までは、現地は祝日だそうなのでまだ落ち着いていますが、明日から銀行業務がもどるので
どうなるのでしょう?



0 件のコメント:

コメントを投稿